こんにちは。
犬は自分の名前や『お手!🖐️』『お座り!🪑』なんかの言葉は認識できていますよね。
じゃあネコさんはどーなんでしょう?
ネコの知能や記憶力に関して疑問を持つ人も多いですが、実はネコはちゃんと自分の名前を覚えている生き物です。
この記事では、科学的な研究や個人の経験を通じて、ネコが名前を認識していることを解説していきます。
科学的な根拠
研究によれば、ネコは名前を認識し反応することができます。
例えば、2019年に発表された一つの研究では、猫が名前を聞いた際に耳を動かし、鳴き声やしっぽの動きが変化することが示されました。
飼い主の経験
多くの飼い主も、ネコが名前を認識し反応することを日常的に経験しています。
猫が名前を呼ばれると、遠くにいてもわざわざ出向いてきてくれることがよくあります。
別のフロアの窓辺でくつろいでいてもわざわざ階段を上り下りして呼び主の元へ素早くきてくれます。
これらの行動は、名前に対するポジティブな関連付けとして解釈できます。
名前を覚えるトレーニング
ネコが名前を覚えるのは、飼い主との会話によると思います。
名前をたくさん呼んであげれば『あぁ、自分はチャチャまるって名前なんだ🐈』と解釈します。
特にごはんやおやつなどネコにとって嬉しい記憶に関連づけて名前を呼んであげると名前を覚えるのが早くなると思います。
訓練というほどではないですが、ネコにたくさん話しかけてあげると名前も覚えてくれるし、会話の内容にも尻尾なんかでリアクションをしてくれてかわいいですよ。
ネコの個体差にもよる
一方で、猫の個性や性格による差異も存在します。
一部の猫は非常に社交的で、名前を聞いた際に即座に反応することが多い一方、
猫によっては控えめであり、反応に時間がかかることもあります。
これは個体差によるもので、飼い主の理解と忍耐が必要です。
例え名前を呼んで反応してくれなくてもきっと自分の名前を覚えていてくれているので怒ったり失望したりしないようにしましょう。
結論として、ネコはちゃんと名前を覚えており、名前を聞いた際に反応します。
名前の訓練もさることながらネコにはたくさん話しかけてコミュニケーションをとるようにしましょう。
ネコは言葉の内容がわからなくとも、飼い主さんの声色や表情から飼い主さんの気持ちを汲み取ってくれます。
そっけなく聞いているように見えても実はよく聞いてくれているものです。
あなたが楽しそうにしている時はそっと見守ってくれていて落ち込んでいる時にはきっと優しく慰めに来てくれるはずです。
ネコはあなたの人生に良い影響を与えてくれますから。