こんにちは。
ネコは犬と比べて感情が読みにくいと言われますが、よく観察しているとネコもそのときの気持ちによって体の部位が変化していることに気が付きます。
それが顕著に現れるのが『しっぽ』です。
「目は口ほどにものをいう」という言葉があるようにネコには「しっぽは口ほどにものいう」と言われています。
今回はネコのしっぽからネコの感情を読み取る方法をご紹介していきましょう。
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ネコのしっぽは喜怒哀楽などのネコの気持ちを物語ってくれます。
ネコの気持ちを読み違えてネコさんの機嫌を害しないようにここでしっかりとしっぽが示す感情を覚えていきましょう!
しっぽを左右に振る
しっぽを左右にブンブン振っている時は、ネコが不機嫌にしているサインです😫
地面にしっぽを叩きつけていたらイライラが止まらない状態でしょう。
ワンコがしっぽを振っている時は楽しそうな時なので勘違いしやすいですが、ネコの場合は真逆の意味になります。
しっぽを振ってイライラしている時に変な絡み方をすると、「ガヴゥゥッ!!」と噛まれるか猫パンチを喰らいますのでそっとしておいた方が無難です。
しっぽの毛がいつもより太くなってる!
しっぽの毛が逆立つとネコのしっぽは太くなります。
まるでたぬきの尻尾みたいでかわいいんですが、この時は脅威を感じて威嚇している合図になります😱
この時ネコは自分の身を守るために臨戦体制になっているため、飼い主といえど手を出してしまうと引っ掻かれて流血事件に発展しかねません。
他の動物たちも含めてしっぽを膨らませているネコからは距離を置くようにしましょう。
しっぽが水平よりも少し上を向いている
しっぽが水平より少し浮いている状態は警戒している状態になります。
あまり見慣れないものや物音がしたときにその動向を探っている状態ですね。
しっぽを足の間にしまってしまう
ネコが足の間にしっぽをしまってしまう時は大きな恐怖を感じている時です。
しっぽを攻撃されないように足の間に隠しています。
見知らぬ犬などが近づいてきたときにこのような仕草を見せることがあります。
恐がって助けを求めている時なのでどこか安心できるところまでネコさんを避難させてあげましょう。
しっぽを真上にピンと立てている
ここからはポジティブな意味合いになります。
ネコがしっぽをピンと立てている時は、相手に親しみを持っている時です。
ごはんをくれる相手や甘えたい相手に親しみの気持ちを込めてしっぽを立てています。
しっぽを立てて近寄ってきたらいっぱい撫でてあげましょう。
ネコと気持ちが繋がる実感が湧くと思います。
ピンと立てたしっぽが震えている
ごはんをもらえたり、親しい人とスキンシップが取れると嬉しさのあまりしっぽを震わせます。
ネコの感謝の気持ちなのでありがたく受け取っておきましょう🙏
しっぽの先端だけ動かす
何か気になるものを見つけた時はしっぽの先端だけ器用に動かします。
ネコさんの名前を呼んであげたときもこのようなリアクションを取ることがあります。
これはネコなりの返事ですのでちゃんと見逃さないようにしましょう。
しっぽをゆっくりと揺らす
これはネコがリラックスしている時に見せる動きです。
勢いよく振っている時は不機嫌な場合が多いですが、ゆったりと優雅にしっぽを揺らしている時はのんびりとした時間を楽しんでいることが多いです。
邪魔しないでゆらめくしっぽをそっと眺めて癒されましょう。
しっぽを水平に伸ばしている
仲のいい飼い主さんや他のネコに接する時はしっぽを水平にすることがあります。
ネコにとって平常心のノーマルな状態ですね。
いかがだったでしょうか?🦑
ネコの気持ちが仕草でわかったらネコとの親密度もより一層上がりそうですよね!
ネコの気持ちを理解してネコとのまったりライフをぜひ楽しんでください。
それではまた!